大阪の産業廃棄物中間処理業者ノンフィクションダイアリー

大阪の産業廃棄物中間処理業の日常をさらけ出さない!

産廃ラブストーリーは突然に

いつも以上にショベルのアクセルを踏み、スピードを上げて場内を片付けたことには理由があった。

それは、若い女性が軽トラックに建築廃材を積んで持ち込みに来られたからに他ならない。

積んである廃材をさっと見ましたが、木材、プラ類、ダンボールと綺麗に分別して積まれておりました。

片付けてすぐ場内に御案内し、ゴミをおろし、伝票を渡した。

「あの、植木なんかも捨てれますか?」


「はい。是非持って来てください。」

「では、また後程持って来ると思いますのでよろしくお願いします。」

「ありがとうございます。お待ちしております。」



そして、その若い女性は姿を現さなかった。


もしかしたら何らかの事件に巻き込まれたのかも知れません。


約束したのに。


心当たりありませんか?


20代くらいで髪は肩くらいまでの長さで白のシャツに黒のズボンを履いていました。

来るって言ったのに。

心配です。

捜索願い出そかな。